昔の温泉
よしが浦温泉「ランプの宿」
燈台のある狼煙という、能州最北の村に着いて、なお十四五町海辺の山伝いを、この宿に着いた。鉱泉宿とはいうがホンの木賃宿の体裁であった。それでも今夜は同宿人が三人あった。 |
あらかじめ、お風呂に入れることを電話で確認しておいたのですが、「入浴のみは、お断り」の札がありました。 |
狭いお風呂でしたが、こんな所で昼から温泉に入っていたのは、私一人だけです。海に面した露天風呂は、海の中の温泉といった気分でした。 |
男風呂は宿の部屋から丸見えです。昼間は泊まり客もいないのからいいのですが、夜になったら少し気になりそう。 |
宿泊料金は17,000円〜40,000円。なかなか泊まれる料金ではない。日帰り入浴するにはあまりにも遠い。その意味では本当の「秘湯」だ。 |