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| 建物の内側と外側には、そっくりなかたちの人体像が向き合っています。設置場所は作者本人が決めました。この置かれ方だと、それぞれの人物を正面から鑑賞することはできません。像の全体を知覚するためには、向かいのもうひとりをガラス越しに観察する必要があります。しかし見る角度によっては、窓に反射したこちら側の虚像を見ているのか、あるいは向こう側の像を見ているのかがはっきりとせず、不思議な感覚に陥ります。 |

| 昭和44年(1969年)、当館は発足の地である京橋から、ここ竹橋に移ってきました。竹橋本館の設計は(1904−79)、当時の評議員だった石橋正二郎(1889−1976、当時ブリヂストン株式会社会長)の建物寄贈によるものです。巨大な彫刻である《門》は、この新築移転にあわせる形で制作されました。 |
