古くは阿知潟(あちがた)と呼ばれる浅瀬の海に浮かぶ小島(内亀島)であったそうだ。
応神天皇の時代、帰化人阿知使主(あちのおみ)一族が朝鮮半島より渡ってきて、この小島に斎場を造った。
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明治時代なって、阿知使主一族の功績を称えて阿智神社になった。
米寿坂88段、更に還暦坂61段登る。

右手に芭蕉堂がある。

芭蕉堂に芭蕉像がある。

芭蕉堂の右手に芭蕉の句碑があった。

咲みたすもゝの中より初櫻
出典は『芳里袋』。
『蕉翁句集』(土芳編)は貞亨5年(1688年)の句とする。
明治4年(1871年)、松蔭社建立。
厄除坂33段登ると、阿智神社拝殿がある。

祭神は宗像三女神。海の守護神である。
宗像三女神は伊弉諾神(イザナギ)より生まれた天照(アマテラス)大御神、月読(ツクヨミ)命、建速須佐(スサノオ)之男命。
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明治4年(1871年)、郷社となる。
2011年〜岡 山〜
