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去年會ひしこと思ひ出て新潟の秋草道人文おこします |
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君見んと今宵もゆきぬ鍋茶屋の庭の燈籠に灯のともるころ 新潟の一夜妻こそをかしけれ船の入るたび嬉しやといふ |


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萬代の 橋より夜半の 水の面に 涙おとして わか去らむんとす |
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會津八一先生永眠 萬代の橋より夜半の水の面に 涙おとしてわが去らむんとす この歌は昭和31年11月23日、師會津八一の葬儀を終わり、夜行列車で鎌倉へ帰る途中、萬代橋を渡りながら橋の欄干により、寒夜の信濃川水面に吉野秀雄は悲しみの涙を落として去ったという事実を詠んだ挽歌である。 |

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補 作 水沢圭吾 作 詞 山岸一二三 作 曲 山岸英樹 補作曲 中川博之 黒沢明とロス・プリモス 美川憲一 思い出の夜は 霧が深かった 今日も霧がふる 万代橋よ 別れの前に 抱きしめた 小さな肩よ ああ 新潟は 新潟は 面影の街 しあわせの夜を 二人過したね いつかより添った 古町通り ほのかに白い 指先で 涙をふいた ああ 想い出の 想い出の 新潟の女 忘れられなくて ひとりさまよえば 青い灯がゆれる 新潟駅よ 愛したわけじゃ ないんだと 強がり云えば ああ 新潟は 新潟は 霧に更けゆく |
