虚子の句碑
冬山路俄かにぬくきところあり
昭和19年(1944年)11月12日 小諸の小山栄一宅で信州俳句大会。 |
冬山路俄にぬくき所あり 我さむき訪ひ集ひくる志 十一月十二日 信州俳句大会。小諸、小山栄一宅。
『六百句』 |
千曲市磯辺の故和田南星邸に高浜虚子の句碑があるというので、訪ねてみた。 |
同年11月25日、戸倉温泉のみやこ屋で「虚子入信記念俳句會」が開かれた。 |
聞き役の炬燵話の一人かな 十一月二十五日 戸倉温泉。長野ホトトギス会。
『六百句』 |
長野の人々の主催で「虚子入信記念俳句會」といふのが十一月二十四日から二十五日にかけて、戸倉温泉のみやこ屋で開かれた。長野、小諸蓼科其他地方の人々に、折柄來諸してゐた年尾も加はつた。
『小諸雜記』(小諸去り難し) |
戸倉上山田中学校に「平成二年仲秋、和田南星寄贈」の虚子の句碑「山国の蝶を荒しと思はずや」があるはずだったが、校舎改築中で分からなかった。 |