2015年熊 本

「おてもやん」像〜県民百貨店〜
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熊本市中央区桜町に県民百貨店前がある。

県民百貨店前に「おてもやん」像があった。


 昭和60年(1985年)3月、熊本民踊会(会長中川文蔵)が創立25周年記念を記念して寄贈。石原昌一制作。

熊本民謡「おてもやん」は、肥後の代表的な民謡で、全国にも広く知られている。“おても”というのは肥後の若い女性の通称で明治の終りごろ実在した人物ともいわれるがさだかではない。

 おてもやん(人名)あんた此頃嫁入したでは無いかいな。(以上問語、以下答)嫁入したこたしたばッてん(したけれど)ごんじやどんが(夫が)ぐぢやッぺぢやるけん(疱面なる故)まあだ盃きせんだッた。村役、鳶役(消防夫)肝煎どん、あんふとたちの居らすけんで(彼人達の居られるから)後はどうなッときやあなろたい。(きやあは接頭語。後の始末は何とか成るであろう。以下の語は一転して景物に叙す)きやあばたまッさん曲らうたい。(川端街の方へ曲り行かん)ぼうぶらどんたちや(南瓜どもは)尻ふッぱッて(尻を出して)花ざあかり花ざあかり。

 一つ山越え、も一つ山越えて、あの山越えて、わたしゃあんたに惚れとるばい、惚れとるばッてん(けれど)言はれんばい、村の若い衆が張番しとらすけん。(村の若い男が他村の男に我村の娘の子を奪われまいと警戒して居る故に)追々彼岸も近まれば、くまんどん(熊本)の夜ぢよみよんみやありに、(夜の聴聞参り即ち説教参りに)ゆるゆる話ばきやあ為うたい。(以下一転して女より男の容貌に焦れず、その男の豪著な風俗意気に感ずる旨を云う)男振には惚れんばな、煙草入の銀金具が夫が因縁たい。(以下拍子)あかちやか、べッちゃか、ちやかちやかちや。


平成27年(2015年)8月、JR熊本駅新幹線口に移設。

ホテル日航熊本の前に「おてもやん」像があった。


後日撮った写真である。

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