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1909年、札幌農学校は東北帝国大学農科大学に改組され、本建物や予科講堂、畜産学教室などが新築された。これらは、本建物の正面2階に古河家寄贈と記されているように、古河家の寄付で建築された。左右の翼屋にマンサード屋根(腰折れ寄棟屋根)を架け、玄関ポーチを中心に左右対称のデザインとする。玄関ポーチ左右の円柱上の鈴蘭風の装飾、窓上の破風(ペディメント)の植物装飾、玄関欄間や内部扉腰板の「林」の文字意匠など、繊細で茶目っ気あふれたデザインがみられる。 |

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明治9年(1876年)、北海道開拓の人材を育成するため札幌農学校が開設され、教頭としてアメリカからマサチューセッツ農科大学学長W.S.クラークが着任した。 彼は、わずか9ヵ月の滞在中に精力的に農学校の基礎づくりにはげみ、キリスト教に基づいた教育は学生たちに大きな影響を与えました。 帰国に際し残した“Boys,be ambitious!”の言葉は、今なおあまりにも有名で深い感銘を与えています。 初代クラーク像は、大正15年(1926年)に建立(田嶼碩朗作)されたが、昭和18年(1943年)の金属回収令により献納。 現在のクラーク像は2代目で、昭和23年に復元(加藤顕清監修)された。
札幌市北区役所 |
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北海道大学クラーク氏記念碑 二句 楡新樹愛のごとくにさしかばふ 先人もこの緑蔭にかくをりけん
『古稀春風』 |
