私の旅日記〜2011年〜
鵜匠の像〜河東碧梧桐の句碑〜

岐阜市湊町の長良橋南詰にポケットパーク「鵜かがり」がある。
鵜匠の像

天明4年(1784年)、田上菊舎は長良川の鵜飼を見ている。
長良川の鵜飼を見て
闇は照す物のあはれや鵜のかゞり
河東碧梧桐の句碑があった。

闇中に山ぞ聳つ鵜川哉
この句は近代俳句の実りの一つである俳句選集「春夏秋冬」の夏の部に「闇中に山ぞ聳つ鵜川かな」の形で収められている。
選集の刊行は明治35年5月。
作者の河東碧梧桐は正岡子規門下の俊秀で、たびたび岐阜をおとずれ、塩谷鵜平ほか多くの俳人を育てた。
碧梧桐が昭和11年に没したあと、鵜平は追慕の心深まるままに友を語らい、所属する岐阜ロータリー倶楽部創立記念の意もこめて長良川左岸にこの句碑を建てた。このたびポケットパークの完成を機ににこの地に移したもので、俳句には山に負う鵜川の幻想美が詠われ、長良川にくり広げられる鵜飼の古典絵巻を思い起される。
昭和56年盛夏
岐阜市
昭和2年(1927年)6月、高浜虚子は長良川の鵜飼を見ている。
鵜飼見の船よそほひや夕かげり
昭和二年六月 大阪毎日、東京日日新聞社募集の日本八景の
選抜委員を委嘱され、その候補地を視察する為岐阜に至り、
長良川の鵜飼を見る。
『五百句』
長良橋南詰東側にはポケットパーク「名水」がある。
「私の旅日記」〜2011年に戻る
