2023年福 岡

「大関魁皇」の像〜直方駅前広場〜
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JR筑豊本線(福北ゆたか線)折尾駅


直方駅下車。

駅前広場に「大関魁皇」の像があった。


原型:片山博詞(ひろし)。竹中銅器制作。

平成26年(2014年)10月26日、建立。

建立趣意書

 大関魁皇(現浅香山親方)は、昭和47年7月、直方市に生まれ、直方市立第二中学校卒業後、大相撲に入門しました。昭和63年3月の「初土俵」において、一番出世を果たし、平成12年5月場所で初優勝、同年7月に大関に昇進しました。23年をこえる現役時代、tび重なる怪我による満身創痍の体で土俵に立ち続け、幕内優勝5回をはじめ、史上最多となる通算勝利数1047勝のはか、数々の金字塔を打ち立てたことは、私たち直方市民の大きな誇りです。ひたむきに土俵に立ち続ける勝負師としての姿と、土俵の外で見せる温厚篤実な性格は、多くの人を魅了し、手拍子とともに沸き起こる「魁皇コール」が、地元九州場所だけでなく各場所の場内に響き渡りました。大関魁皇の記憶に残る勇姿と素晴らしい記録は広く国民に感動を与え、内閣総理大臣顕彰、福岡県県民栄誉賞、直方市市民栄誉賞が授与されました。

 大関在位数65場所目となる平成23年7月場所中に現役を引退し、年寄浅香山を襲名しました。引退を機に、地道な鍛錬と不屈の精神力により、数々の前人未踏の記録を築き、私たちに感動と勇気を与えてくれた魁皇関の功績を顕彰して欲しいとの声を受け、直方市民を始め、全国の「魁皇ファン」の皆様から、多くのご賛同とご支援を賜り、大関魁皇銅像を建立しました。大関魁皇を輩出した「直方」から、魁皇関のように強くたくましい子どもたちが育つことを願っています。

知らなかった。

平城27年(2015年)4月1日、西口の「山部口広場」完成。

西徳寺が見える。


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