2006年〜千 葉〜
外川漁港〜小林一茶〜

千葉東金道路から国道126号に入り、総武本線に沿って銚子に向かう。
銚子有料入口で県道254号銚子公園線(元銚子有料道路)に入り、外川(とがわ)漁港へ。
外川(とがわ)漁港

万治元年(1658年)、紀州和歌山から移住してきた崎山治郎右衛門により築港されたそうだ。
宝暦3年(1753年)、横田柳几は銚子の渚を巡っている。
君か濱に眞砂子を拾ひ初て、あしか島・めとか濱・佛吼か端・長崎・外川なといへる渚々をめくりて、眺望をほしいまゝにす。
加舎白雄は外川で句を詠んでいる。
調子江外川の浦にて、
魚につくからすも今や波戸の秋
加舎白雄「鎌都」
戸川浦
姫百合の蜘蛛にまかるる暑さかな
からからと小慨よするや春の海
桂丸