芭蕉の句碑


青柳の泥にしたゝる汐干かな

木曽岬町上和泉に源盛院という寺がある。


富田山源盛院


曹洞宗の寺である。

本堂の手前左手に芭蕉の句碑があった。


芭蕉翁

左側面に芭蕉の句が刻まれている。

青柳の泥にしたゝる汐干かな

出典は『炭俵』

元禄7年(1694年)3月3日、桃の節句に詠まれた句。

芭蕉51歳の時である。

宝暦8年(1758年)10月12日、建立。

富田山源盛院にある「青柳の泥にしたたる汐いかな」の芭蕉の句碑は、がある。宝暦8年(1758年)10月に吾竹坊門人富田松州(本名:富田才兵衛)が白木一巴(了清寺・芭蕉句碑の建立者)、富田裡青(松州の血縁)らの協賛を得て建立しました。

碑の高さは2尺5分、幅8寸7分。

鍋田川堤沿い桜並木


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