貞享2年(1685年)、京都から大津に至る山路を越えて行く時に詠んだ句とされる。 |
俳諧グループ「二鏡社」が明治26年に建立したものです。あわら温泉発見当時は、俳諧活動が盛んであり、ちょうど俳諧グループ「二鏡社」が結成された時でもありました。 芭蕉はかつて一度も当地へは訪れておらず、当地に因んだ句も詠んでいません。しかし、あわら温泉開湯10周年を迎え、芭蕉二百回忌の記念すべき明治26年に、結成7年目を迎えた「二鏡社」が、温泉街の中心となった当地に建立したものです。 |
芦原二鏡社の初代宗匠は鶴翅軒芦風(堀江四郎平)。第二代は斜陽軒錦波(龍田俊之)。 |