島崎藤村ゆかりの地

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「千曲川旅情のうた」の詩碑

小諸に懐古園がある。


懐古園に市営の弓道場がある。


藤村の『千曲川のスケッチ』に出てくる「矢場」である。

 その日は、校長はじめ、他の同僚も懐古園の方へ弓をひきに出掛けた。あの緑蔭には、同志の者が集って十五間ばかりの矢場を造ってある。私も学士に誘われて、学校から直に城址の方へ行くことにした。

小諸市立藤村記念館がある。


泰明小学校の玄関にあった「千曲川旅情のうた」と同じ物があった。

これも複製である。

本物は都立近代文学博物館にあるそうだ。

「草笛老師横山祖道」とある。


横山祖道は、懐古園で座禅を組み、草笛を吹いていたそうだ。

 ボタンを押すと、横山祖道の草笛で「千曲川旅情のうた」が流れるのだが、どのあたりを吹いているのか、よくわからない。

「千曲川旅情のうた」の詩碑がある。


昭和2年に建てられたもの。

 昭和11年(1936年)5月18日、種田山頭火は懐古園を逍遥して、「藤村詩碑は立派なものである」と書いている。

 昭和31年(1956年)5月、山口誓子は小諸城址で藤村詩碑を見いるたようである。

   小諸城址

手に挟み牡丹の面(おも)をまざと見る

梅雨の霧浮彫の詩を指に撫づ

『方位』

金蛇がチョロチョロしていた。

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