石田波郷
石田波郷記念館
ライトバンで焼き立てのメロンパンだけを売ってる店があって、人が並んでいる。 |
石田波郷(1913−1969)は水原秋桜子に師事。『馬酔木(あしび)』同人。昭和12年(1937年)『鶴』を主宰。 |
昭和21年(1946年)3月、石田波郷は江東区北砂町に居を構え、以後12年間江東区住み、「波郷の焦土俳句」と評された数々の句を詠んだ。 平成12年(2000年)6月、遺族から数々の作品及び遺品等を寄贈され、12月に石田波郷記念館開設。波郷の生涯や俳句文学活動などを展示紹介している。 |
「烏頭」は読めなかった。分からないことは訊いてみる。「とりかぶと」と読むのだそうだ。トリカブトと言っても花ではなく、根。トリカブトの根が有毒であることはよく知られているが、鎮痛剤・麻酔剤などに用いられたらしい。 昭和23年(1948年)、波郷は国立療養所清瀬病院に入院、以後幾たびとなく入退院を繰り返す。昭和44年(1969年)11月21日、肺結核のため国立療養所東京病院で56歳の生涯を終えた。 |