雑草に |
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うずもれてゐる |
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てふてふと |
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わたし |
今日の道の |
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たんぽぽ |
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咲いた |
山あれば山を観る |
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雨の日は雨を聴く |
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春夏秋冬 |
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あしたもよろし |
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ゆふべもよろし |
「咲いてこぼれて萩である」「寝ころべば青い空で青い山で」「曼珠沙華咲いてここがわたしの寝るところ」の句碑もあるはずだったが、句碑のような石が多くて、よく分からなかった。 |
アルコールのおかげでグツスリ寝ることが出来た、昨夜の分までとりかへした、ナム アルコール ボーサー。 ・草餅のふるさとの香をいたゞく 休み石、それをめぐつて草萌える |
小倉はさすがに昔からの城下町だけあつて、とゝなうておちついてゐる。 ・かげは楠の若葉で寝ころぶ ・橋の下のすゞしさやいつかねむつてゐた わかれきて峠となればふりかへり ・風のてふてふのゆくへを見おくる
『行乞記』(北九州行乞) |