昔の旅日記

湯ノ湖〜紅 葉〜
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中禅寺湖から日光湯元温泉に向かう。


赤沼茶屋の駐車場は平日でも満車。

今日は戦場ヶ原の三本松(標高1,394m)は素通り。

日光湯元温泉(標高1,481m)の駐車場に車を停める。


白樺の黄葉


湯ノ湖を歩いてみる。


     


紅葉が湖面に映る。

葛西善蔵文学碑があった。


秋ぐみの紅きをかめば酸くしぶくタネあるもかなしおせいもかなし

「湖畔手記」の中の歌で、大正13年9月、葛西善蔵は湯元温泉板屋に投宿。

「おせい」は愛人の名。

兎島を一周してみた。

金精山(標高2,244m)の山頂は雲の中。


いつもの所で湯ノ湖の写真を撮る。


 中禅寺湖までは、数千の遊客が相連つて居たが、それからは、ほんのぽつぽつあるだけである。湯元の温泉宿も、客が込合はなくて、雨に一層秋の幽趣を呈した。湯元温泉は湯の湖の北側にある。湯の湖の水が一瀉して、湯の滝となるのである。

「裏日光の山水」(湯元温泉)

湯滝が流れ落ちる。


辺りの木々は紅葉。

光徳牧場へ。

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