この前は猩猩袴(しょうじょうばかま)しか咲いていなかったが、今日はどんな花が咲いているだろう。
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ヨシ沼の入り口に車を停めて、ヨシ沼へ下りていく。
途中に稚児百合(ちごゆり)が咲いていたが、写真を撮るような向きに咲いていない。
赤斑立坪菫(あかふたちつぼすみれ)の葉があったが、菫の時期ではない。
綿菅が群生していたのは思いがけなかった。

まだ綿菅の時期ではないと思っていたのだ。
八方ヶ原ほどではないが、蓮華躑躅(れんげつつじ)も咲いている。

八方ヶ原と違って、人は誰もいない。
蓮華躑躅の向こうには綿菅の群生。その奥に見えるのはヨシの群生。
鷺菅(さぎすげ)も咲いていたが、綿菅の方がいい。

ルリイトトンボがいた。

ヨシ沼も春蝉の蝉時雨。
歩いていくと、急に鳴きやんだ。

よく見ると、春蝉が木に留まっていた。
木陰に舞鶴草(まいづるそう)が小さな白い花を付けていた。

稚児百合(ちごゆり)もこちらを向いて咲いていた。

如意菫(にょいすみれ)がまだ咲いていた。

元湯温泉へ。
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