昔の旅日記

ヨシ沼〜綿 菅〜
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八方ヶ原から県道56号下塩原矢板線に戻り、ヨシ沼に向かう。


 この前は猩猩袴(しょうじょうばかま)しか咲いていなかったが、今日はどんな花が咲いているだろう。

ヨシ沼の入り口に車を停めて、ヨシ沼へ下りていく。

途中に稚児百合(ちごゆり)が咲いていたが、写真を撮るような向きに咲いていない。

赤斑立坪菫(あかふたちつぼすみれ)の葉があったが、菫の時期ではない。

綿菅が群生していたのは思いがけなかった。


まだ綿菅の時期ではないと思っていたのだ。

八方ヶ原ほどではないが、蓮華躑躅(れんげつつじ)も咲いている。


八方ヶ原と違って、人は誰もいない。

蓮華躑躅の向こうには綿菅の群生。その奥に見えるのはヨシの群生。

鷺菅(さぎすげ)も咲いていたが、綿菅の方がいい。


ルリイトトンボがいた。


ヨシ沼も春蝉の蝉時雨。

歩いていくと、急に鳴きやんだ。


よく見ると、春蝉が木に留まっていた。

木陰に舞鶴草(まいづるそう)が小さな白い花を付けていた。


稚児百合(ちごゆり)もこちらを向いて咲いていた。


如意菫(にょいすみれ)がまだ咲いていた。


元湯温泉へ。

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