2004年栃 木

日光寺社巡り〜日光山輪王寺大猶院〜
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日光東照宮宝物館の先に日光山輪王寺(HP)大猶院がある。


大猶院仁王門


日光山輪王寺は天台宗の寺院である。

大猶院は三代将軍徳川家光公の霊廟。

承応2年(1653年)に輪王寺境内に造営されたそうだ。

日光山輪王寺大猶院


大猷院霊廟本殿・相の間・拝殿は国宝。

今日は仁王門の写真を撮るだけでいい。

日光山輪王寺大猶院の上に日光二荒山神社がある。

日光二荒山神社


日光二荒山神社は関東總鎮守で、下野国一之宮

 延喜式内社で、「延喜式神名帳」に「河内郡 一座 大二荒山神社 名神大」とある。

 御祭神は二荒山大神(ふたらやまのおおかみ)で、大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)

大己貴命(おおなむちのみこと)は大国主命(おおくにぬしのみこと)のこと。

 文明18年(1486年)、道興准后は日光山に登っている。

日光山にのぼりてよめる。又、昔は二荒山といふとなむ。

  雲霧もおよはで高き山のはにわきて照りそふ日の光りかな


 元文3年(1738年)4月17日、田中千梅は松島行脚の途上、三社権現を巡っている。

三社権現拝ミめくりぬ延喜式神名帳に下野國二荒山之神社とあり本宮豊城入彦命新宮大己貴命瀧ノ尾田心姫命是ハ御日光山三所大権現也瀧の尾ハ遙の山上に立給ふ


二荒山神社中宮祠は中禅寺湖畔、奥宮は男体山山頂にある。

日光東照宮へ。

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