山口誓子ゆかりの地

山口誓子

山口誓子ゆかりの地

「松　山」　・　「木曾行」　・　「九十九里浜行」

水原秋桜子、高野素十、阿波野青畝とともに「ホトトギスの四Ｓ」とされた。

　明治３４年（１９０１年）１１月３日、京都府京都市上京区岡崎町（現在は左京区）に生まれる。本名は新比古（ちかひこ）。

　大正１５年（１９２６年）３月、東京大学卒業、大阪住友合資会社の本社に入社。上司は歌人の川田順。

　昭和２年（１９２７年）、山口誓子は福岡に吉岡禅寺洞、久保猪之吉を訪ねる。

　昭和３年（１９２８年）１０月、高浜虚子も出席して浅井梅子（山口波津女）と結婚。

　昭和３年（１９２８年）１０月、山口誓子は大浦天主堂を訪れた。

　昭和４年（１９２９年）、「ホトトギス」同人。

　昭和４年（１９２９年）１１月、大阪中の島の中央公会堂で『ホトトギス』４００号記念俳句大会。橋本多佳子は杉田久女に山口誓子を紹介される。

　昭和６年（１９３１年）１０月、水原秋桜子は「ホトトギス」を離脱。

　昭和１０年（１９３５年）、山口誓子も「ホトトギス」を離脱し、「馬醉木」同人となる。

　昭和２３年（１９４８年）、山口誓子は「天狼」を創刊。

　昭和２９年（１９５５年）１０月、山口誓子は橋本多佳子の案内で大和郡山の柳沢保承を訪ねる。夜、大阪に出て川田順を訪う。

　昭和３７年（１９６２年）１１月、山口誓子は広島を訪れた。

　昭和４０年（１９６５年）６月、『句碑をたずねて』の取材旅行。

　昭和４８年（１９７３年）７月２９日、高炉台公園に横山白虹との友情句碑建立。山口誓子は除幕式に出席。

　昭和５４年（１９７９年）春、三鬼の花冷え句碑建立を祝って衆楽園を吟行。

　平成３年（１９９１年）５月、『紅日』刊。

　平成６年（１９９４年）３月２６日、９２歳で没。

　平成８年（１９９６年）５月、『新撰大洋』刊。

曼珠沙華願ひを蕊に擴げたる