天正14年(1586年)、原豊後守直景の後室(華岳妙栄大姉)が大檀越となり、誓誉上人の開基と伝わる。本尊は阿弥陀如来像で、山門・本堂・庫裏・書院・裏門がある。 本陣としても使われ、元禄9年(1696年)の記録では11ケ寺の末寺が記録されている。第15代鶴誉上人は本應寺中興の祖と称され現本堂を建立したといわれる。境内には天保15年(1844年)建立の芭蕉塚や寛延2年(1749年)に下田彦左衛門らが寄進した石像仁王像が立っている。 |
元禄6年(1693年)1月20日、深川芭蕉庵から大垣の木因に宛てた書簡にある。 |