昔の温泉

笛吹川温泉「座坊」
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富士河口湖温泉郷湖山亭うぶや」から国道137号で御坂峠に向かう。


 その昔、日本武尊(やまとたけるのみこと)がこの坂を越えて甲斐に入ったことから、「御坂」の名があるという。

御坂トンネルの手前で富士山の写真を撮る。


 御坂トンネルを抜け、笛吹川沿いに国道140号を行き、笛吹川温泉「座坊(HP)」へ。


笛吹川温泉「座坊」の入浴料金は700円。

内風呂は湯気でレンズが曇り、とても写真はどころではない。

 温泉分析書は見当たらなかったが、大月短期大学地球科学研究室教授田中収の「笛吹川温泉の特徴」に詳しい説明が書いてあった。

 詳しく説明だが、源泉名も泉質もよく分からなかった。結局、アルカリ性単純温泉ということらしい。

泉温43.4℃。pH9.59。

湧出量は日量650トンだから、毎分451.4リットルということになる。

 「『笛吹川アルカリ性温泉』は、ややぬるめの露天風呂に、ゆったり入浴することにより、最高の温泉効果が期待される温泉でもあります。」と書いてあったが、冬の露天風呂はかなりぬるくて、「温泉効果」どころではなかった。

露天風呂


露天風呂に洞窟風呂があるそうだが、それどころではない。

雁坂峠へ。

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