昔の温泉
湯村温泉「常磐ホテル」
天気が良くて、首都高も中央道も空いている。河口湖に行って、富士山を見ながら温泉に入ろうと思って、出掛けた。 |
もっと高い所から富士山を見ようと思って走っているうちに、御坂トンネルを抜けてしまった。 |
大同3年(808年)に弘法大師が杖で大石を寄せたところから温泉が湧いたという「杖の湯」伝承がある。 |
「常磐ホテル」は日本の宿を守る会の宿。宿泊料20,000円〜50,000円(税別)。 |
昭和27年(1952年)6月、久保田万太郎は「常磐ホテル」に泊まった。 |
六月某日、常磐ホテルにて(二句) はや梅雨の曇りの不二をかくしけり はや梅雨に入りし夜番の析(き)のひゞき
『流寓抄』 |
昭和27年(1952年)10月、水原秋桜子は講演会のため甲府に赴く。 |
文藝春秋新社講演会のために甲府に赴く。湯村温泉にて 甲斐の湯は葡萄さはなれや夜に朝に
『帰心』 |