昔の温泉
富士河口湖温泉郷「湖山亭うぶや」
「湖山亭」は河口湖と富士山を一緒に満喫できる宿ということ。「うぶや」は「産屋ヶ崎伝説」に由来する。「うぶや」にも安産の神「木花之佐久夜昆売」を祀った「木花の社」がある。 「湖山亭うぶや」は旅行新聞新社が昨年1月に発表した「第29回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に「おもてなし部門」で入選した施設。部屋に「2005年度版プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&和風の宿」が置いてあった。 |
源泉名は富士河口湖温泉 霊水の湯。湧出量は毎分70.8リットル(掘削による動力揚湯)。この源泉を「湖山亭うぶや」だけで使っているというわけではない。 泉質はカルシウム・ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。pH7.79。泉温は43.2℃。 |
富士山の写真は何枚も撮っているが、逆さ富士を撮ったことはない。今日も湖面に富士山が映るには波が荒い。それでも時折湖面に逆さ富士が映る。 |
「湖山亭うぶや」を立つ時、湖面に鴨がいた。近景の鴨と遠景の富士山を対比が面白いと思った。 |