昔の温泉

燕温泉「河原の湯」
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 関越自動車道藤岡JCから上信越自動車道に入る。信濃町ICから国道18号(北国街道)に入り、野尻湖に立ち寄る。

観光客は少ない。

 国道18号(北国街道)で関川を越えると、新潟県。旧北国街道関川関所跡がある。県道39号で山道を上っていくと、燕温泉がある。


鄙びた温泉街だ。それでも人は多い。世の中には秘湯好きが沢山いる。

温泉街のはずれに駐車場がある。

鋸草が咲いていた。


 駐車場脇の石段を登って3分。「黄金の湯」露天風呂がある。男女別の浴槽はあるが、仕切りはない。とても写真を撮れるものではない。お婆さん達はお風呂に入っているところを写真に撮ってもらおうと話していた。水着で入っている女の人もいた。

「河原の湯」は駐車場から山道を歩いて12分。

下野(しもつけ)が咲いていた。


途中に吊り橋がある。


吊り橋を渡って、川沿いに歩いていくと、「河原の湯」がある。

 狭い浴槽に男の人が4、5人入っていた。トイレのような男女別の脱衣所があるが、混浴。脱衣所があっても、女の人が入れるものだろうかと思っていると、女の人が2人脱衣所から出てきた。今まで入っていたものらしい。

 白濁したお湯で、浴槽の底が見えない。平らなわけではないから、気をつけないといけない。老夫婦がやってきて、写真を撮っていた。私には写真を撮る勇気はない。

野尻湖よりも賑やかだったような気がする。

宇奈月温泉に向かう。

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