昔の温泉

逆巻（さかさまき）温泉「川津屋」

日本旅行の「宿なび」で、野沢温泉「野沢グランドホテル」が１８，２００円。それが「野沢グランドホテル」のホームページを見ると、「ご宿泊プラン」が「１日５組様限定」で１１，０００円。それで、出掛けることにした。

関越自動車道塩沢石打ＩＣから国道１７号（三国街道）を通って、国道３５３号に入る。

中里村で国道１１７号に入り、ＪＲ飯山線に沿って津南町へ。国道１１７号をまっすぐ行くと野沢温泉だが、津南町で国道４０５号に入り、秋山郷に向かう。

逆巻温泉「川津屋（ＨＰ）」に洞窟風呂があるというので、入ってみることにした。


逆巻温泉「川津屋」


「日本秘湯を守る会会員の宿」。

日帰り入浴は４００円のはずだが、５００円だった。

洞窟風呂「めいそうの湯」


掛け流しで、お湯はきれいに澄んでいる。やや温めのお湯で、ゆっくり入れる。

岩山をくりぬいて造られたそうだ。お湯が岩の切れ目から湧き出ているという。

泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩温泉（弱アルカリ性低張性温泉）。泉温は４２．１℃。 　その昔、文豪吉川英治がこの湯につかり「新平家物語」の構想を練ったものと言われているそうだ。

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