花巻温泉は、6軒のホテル・旅館を1つの会社、国際興業グループで経営している。
国際興業グループは富士屋ホテル、箱根ホテル、富士ビューホテルなども経営。
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一番奥の花巻温泉「佳松園」に行く。

平屋造りに見えて、実は5階建て。
ロビーには東山魁夷のリトグラフ「緑の詩」。

インターネットで調べると、1,540,000円とあった。
「佳松園」の内風呂

すぐにレンズが曇ってしまい、この程度の写真しか取れない。
泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
肌にすべすべして気持ちがいい。
「佳松園」以外の施設のお風呂も入れるそうだが、面倒なのでやめた。
「佳松園」から遊歩道を行き、台川に架かるつり橋を渡る。
釜淵の滝がある。

「台川」や「釜淵の滝」付近は宮沢賢治の童話「台川」の舞台だそうだ。
農学校の教師をしていた宮沢賢治は生徒を連れてこのあたりで野外授業をしたという。
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花巻温泉郷は花巻温泉と別の所にある。
豊沢川沿いに大沢温泉、志戸平温泉、松倉温泉、渡り温泉、高倉山温泉、鉛温泉、新鉛温泉などがあり、花巻温泉郷という。
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花巻には宮沢賢治記念館がある。
花巻の観光は宮沢賢治だけだと思っていたら、「高村山荘」というのがあった。高村光太郎は宮沢賢治との縁で1945年より7年半を花巻で過ごしたそうだ。
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