昔の温泉

犬吠埼温泉「ホテルニュー大新」
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今日は犬吠埼温泉「ホテルニュー大新」(HP)のお風呂に入る。


「ホテルニュー大新」の日帰り入浴は1,000円。

グリルで食事をすると700円になるが、グリルは営業していなかった。

グリルで食事をしなくても特別割引券を用意しているから700円になる。

天然温泉露天風呂「松籟の湯」


温泉は天然温泉が普通だと思う。

源泉名は犬吠埼温泉松籟の湯。

 泉質はナトリウム−塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)。泉温は27.3℃。

海辺のくつろぎの宿ぎょうけい館」と源泉名は異なるが、泉質は同じである。

掛け流しであるはずはないが、それでも温泉は温泉である。

一人で入っていると、気持ちがいい。

自慢の大浴場は温泉ではないようだ。


「大新旅館(HP)」の創業は正保2年(1645年)、今から360年前である。

 明治31年(1898年)4月2日、島崎藤村は銚子の「大新」に宿泊し、翌日は雨の中を犬吠埼まで足を伸ばし、「暁鶏館」に宿を求めた。藤村は4日に「大新」に戻り、5日布佐に住む柳田国男を訪ねる。

藤村26歳の時である。

「大新旅館」は温泉ではない。当時「暁鶏館」も温泉ではなかった。

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