新潟日報 わがともよ よきふみつづれ ふるさとの みずたのあぜに よむひとのため
新潟日報題字書・歌詠 會津八一 |
会津八一(1881〜1956、新潟市名誉市民)は早稲田大学で初めて東洋美術史教授を務め、しかも書家、歌人として名声を博した。 昭和20年(1945年)、東京空襲で焼け出され、故郷新潟に疎開した。 戦後発足した夕刊ニヒカタ(新潟日報夕刊の前身)の社長に就任、「創刊にのぞみて」の短歌をすべてひらがなで詠んだ。 意味は平和日本の建設にむけ新聞社同人は汗を流して働く人々のために、公正で分かりやすい報道をしなさいと叱咤激励するもので、今日も新潟日報の報道精神として生き続けている。 |