1532 リスボンに生まる。 1548 イエズス会に入会、ゴアに行く。 1563 西彼杵郡西海町横瀬浦に着く。 1565 京都に入る。 1569 岐阜城で信長に謁見。 1576 豊後地方で活躍。 1581 ヴァリニャーノと共に安土へ行き、再び長崎に戻る。 1586 「日本史」の第一部を長崎で書き終わる。 この年大阪城で秀吉に謁見。 1592 マカオへ行き、少年使節の記録を書く。 1595 長崎に戻り「日本史」を完了。 1597 3月15日、26聖人殉教の記録を書く。 7月8日、長崎のコレジョにて帰天。 |
1957年1月4日、京都を発って2月5日に長崎に到着するまで歩き続けた26聖人の苦しい旅と英雄的精神とをこのレリーフは表現したものである。26個のぶどうの実は聖書に示されたシンボルで、26聖人が十字架上で神様に捧げた犠牲の表現である。上部に見えるSURSUMCORDA(心を高め)というラテン語のことばは、苦難の旅の道すがら祈り続けた殉教者たちの心の声を感じとらせる。 |