昔の旅日記長 野

池の平湿原〜駒 草〜A
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梅雨の季節は天気予報が猫の目のように変わる。

今日は本当に五月晴れなので、出掛けることにした。

 関越自動車道藤岡JCで上信越自動車道に入り、東部湯の丸ICから小諸上田線を経由して、県道94号東部嬬恋線で地蔵峠(標高1,732m)に向かう。

地蔵峠から湯の丸高峰林道を通り、池ノ平へ。


駐車場はとても混んでいたが、なんとか車を停める。

湿原の入り口は標高2,040m。

松の根元には去年と同じように舞鶴草(まいづるそう)が咲いていた。


見晴歩道を行く。

去年は気付かなかったが、褄取草(つまとりそう)が咲いていた。


気付かなかったというより、褄取草など知らなかった。

菖蒲(あやめ)も咲いていた。


群生するには、まだ早い。

御前橘(ごぜんたちばな)があちこちに咲いていた。


池ノ平は駒草。

見晴岳の駒草


人も多く、金網越しなので、ゆっくり写真は撮れない。

紅花一薬草(べにばないちやくそう)


初めて見る花だ。

今頃、東石楠花(あずましゃくなげ)が咲いている。


三方ケ峰(標高2,040m)の駒草


三方ケ峰から湿原に向かう。

「何の花ですか?」と聞かれて、つい手形千鳥(てがたちどり)だと言ってしまった。


白山千鳥(はくさんちどり)である。すぐに訂正しておいた。

岩鏡(いわかがみ)が咲いていた。


鏡池(標高2,000m)


 鏡池の手前に姫石楠花(ひめしゃくなげ)が群生しているのだが、写真を撮るには遠すぎる。

空がきれいだ。


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