大土佐の室戸の沖に立つと云ふその龍巻の潮ばしらかも はるばると室戸岬にわれは來ていきどほろしく荒海を見つ
『人間経』 |
四国の南東端に位置する室戸岬灯台は、明治32年(1899年)4月1日に完成した。その後、昭和9年(1934年)の室戸台風と戦災、昭和21年(1946年)の南海地震で灯台のレンズが破損し、修理を行いました。 鉄造りの灯塔はほとんど被害はなく、建設当時の姿を残しています。光源は、最初石油を使用しておりましたが、大正6年(1917年)12月に電化されました。 |
冬の七彩燈臺のレンズのよさ 燈臺と同じ眼高冬涯(はて)なし
『構橋』 |