・高さ23m、幅16mの滝。硫黄谷温泉などから湧き出した温泉が混ざっているので滝壺は青白くなっています。 ・割れ目が並んでいるのは柱状節理といい、熱い溶岩が冷めるときにできたものです。下のほうは昔の地面と垂直になっています。 |
霧島火山は九州南部、鹿児島・宮崎両県の境に位置する第四期の火山群の総称です。西北−南東方向に長い30km×20kmの範囲に20あまりの火山が分布しており、歴史時代にも噴火を繰り返している活火山です。霧島火山では成層火山、火砕丘、山体崩壊やその流れ山など、さまざまなタイプの火山体と多様な噴出物を見ることができ、火山の博物館とも呼べる場所です。 |