2020年香 川

JR琴平駅〜鏡獅子像〜

「琴平花壇」からJR琴平駅へ。

JR琴平駅


大正時代に建てられた擬洋風、木造の駅舎。JR琴平駅は、その北欧風の洒落た外観で、老若男女の人気を集めており、駅前の広場にずらりとならべられた古めかしい石燈籠と、駅舎の洗練された欧風の建物が不思議なコントラストをつくり出しています。

登録有形文化財に指定されている。

 昭和10年(1930年)6月6日、北原白秋は琴平駅で土地の少女にサインを求められた。

薄暮に琴平の驛にて、また、土地の少女に發見され、サイン。たまらず自動車で逃げさしてもらふ。そして疲れに疲れた。夜、多度津の合田氏邸にておよばれした。

長かりし旅なりしかなたどたどとここの多度津にたどりつきぬ我は

『薄明消息』(南方旅行の話)

駅前の広場に鏡獅子の像があった。

新歌舞伎十八番 鏡獅子像


平成4年(1992年)2月、琴平ロータリークラブ創立30周年記念事業で建立。

琴空バスで高松空港へ。

乗客は2人だけだった。

2020年香 川〜に戻る