『奥の細道』 〜東北〜


〜「松尾芭蕉行脚の道碑」〜

一関市花泉町天神前に「松尾芭蕉行脚の道碑」があるというので行ってみた。


金流川の近くに「松尾芭蕉行脚の道碑」があった。


十二日、曇、戸今を立。三リ、雨降出ル。上沼新田町(長根町トモ)三リ、安久津(松嶋ヨリ此迄兩人共ニ歩行。雨強降ル。馬ニ乗)一リ加澤。三リ、皆山坂也。一ノ關黄昏ニ着。合羽モトヲル也。宿ス。

『曽良随行日記』より

藤原三代が築いた平泉文化に思いを寄せる芭蕉は今から300年前の元禄2年(1689年)3月27日(旧暦)門弟曽良と共に江戸を立ち、同年6月12日に、この花泉の地を通り平泉に向かいました。

平成元年(1989年)7月31日、奥の細道300年芭蕉祭記念に建立。

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