2018年北海道

恵山岬〜恵山岬灯台〜
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湯の川温泉から国道278号で恵山岬に向かう。

途中、道の駅「なとわ・えさん」に立ち寄る。

恵山(標高618m)が見えた。


下北半島も見えた。

恵山岬灯台


〜どこからでも灯台〜

 恵山岬灯台は、明治23年(1890年)に点灯しました。

 この灯台は、灯台を一周する散歩道から見えるばかりではなく、裏のドウダンツツジの木々の間からも、少し先の道路を下ったところにある海へわきだす温泉に入りながらも、またうしろの活火山「恵山」に登ると噴煙の中からも、いろいろな見え方をする灯台です。

平成10年(1998年)11月1日、「日本の灯台50選」に選ばれた。

太平洋の青い海


恵山岬灯台公園から見た恵山


活火山なのだ。

寛政3年(1791年)5月28日、菅江真澄は恵山岬の沖を舟で巡った。

(※「足」-「夷」)山の麓をのみこぎめぐれば湯濤(イデユ)の流あり。ウラリもなごりなう晴れて頂もあらはれたり。三とせのむかし此峰にのぼりて見し処なれば、こゝまでは、めやすきやうなれど、行末はいざしら浪の、空とひとしう見や[ら]るゝかたをさして、たゞ舟の漕ぐにまかせて行ほど、しほのみちのいとくらく、雲とかゝり、霞とながれ、霧とたちこむるは、この恵(※「足」-「夷」)山のやけのぼる煙也けり。

『蝦夷廼天布利』(えぞのてぶり)

大沼公園へ。

2018年北海道