明治28年(1895)春、子規が日清戦争の従軍記者として出港を待っていた時に詠まれた句。 |
古くから |
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比治山をはぐくみ |
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見まもってきました |
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私たちは |
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広島とひろしまの文芸の発展を |
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願ってここに碑を建てました |
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この中には |
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ヒロシマの世紀にゆかりのある |
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作品を納め永く保存します |
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年ごとに |
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その活動が大きな輪となり栄えて |
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いくことを祈ります |
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昭和五十五年五月五日 |
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ひろしま文芸の会 |
日の暮れて夜明けまで |
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美はしや ヒロシマは |
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灯しびの海なるか |
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はた星の遊ぶ地か |
橇の鈴さえ 寂しく響く |
雪の曠野よ 町の灯よ |
一つ山越しゃ 他国の星が |
凍りつくよな 国境(くにざかい) |