惣次郎。大坂に出て八千房淡叟に俳諧を学び、のち桜井梅室に学ぶ。佳峰園。 |
等栽 一号□□ 東都北新川 佳峯園 ひとつ葉のぬれぬもさひしはつ時雨 等栽 |
享和3年(1803年)、河村郡坂本村(鳥取県東伯郡三朝町坂本)に生まれる。 |
嘉永3年(1850年)10月、仁賀保町平沢(現にかほ市平沢)の俳人水月らが平沢海岸の金毘羅山に芭蕉の句碑を建立。記念集『潮のはな』(等栽編)。 |
嘉永5年(1852年)7月6日、江戸北新川に居を構える。のち日本橋青物町に居を移す。 |
明治6年(1873年)5月3日、推薦により教導職試補を命ぜられる。 明治12年(1879年)1月、少講義に昇進。 明治23年(1890年)12月6日、86歳で没。 |
うくひすに人の恋しき野名哉 黄鳥にとゝのふ睦月ごゝろかな おもひ出す三とせもむかし花寒し うくひすやくつとよく寝た起き起きに |