俳 人
大島対山
文政元年(1818年)9月、芭蕉と完來の句碑を建立。五世雪中庵對山書。 |
うらやまし浮世の北の山櫻 | 芭蕉翁 |
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海はれて動かぬ星や秋の空 | 完來 |
文政2年(1819年)8月25日、半場里丸は雪中庵で興行。 |
文政二己卯八月廿五日 | 於雪中庵興行興行 |
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秋風の秋風を追ふ野中哉 | 対山興行 |
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雁呼雁の落る有明 | 里丸 |
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文政4年(1821年)、大島対山は二俣村の米山石龍を訪れている。 文政5年(1822年)2月、完来の句碑を建立。五世雪中庵対山書。 |
天保10年(1839年)8月、鉄舟寺三十二世法印行超房傳明は芭蕉の句碑を建立。 |
雨の中に汐家の見へてほとゝぎす 今年にもきのふが出来ぬ松の内 花塩のはりま路とこそ郭公 夜の明て日暮て秋のすみだ川 晴てけり虎が雨ぞと人いへば |