俳 人
夜雪庵金羅
江戸の人、湯島天神町に住む。初別珍斎其成。別号三万堂。
天保元年(1830年)、江戸湯島に生まれる。本名は近藤栄二郎。父三世金羅に俳諧を学ぶ。
明治17年(1884年)5月、埼玉県寄居町の
不動寺
に芭蕉の句碑を建立。
春もやゝ気色とゝのふ月と梅
明治18年(1885年)3月、荒井閑窓らが群馬県館林市に
芭蕉の句碑
を建立。
しばらくは花の色なる月夜かな
四世夜雪庵金羅、筆。
明治27年(1894年)10月3日、64歳で没。
金羅の句
舞もとるとき風ミせる千鳥かな
『故郷碑』
俳 人
に戻る