俳 人
上田聴秋
嘉永5年(1852年)2月24日、大垣藩士の子として生まれる。 明治17年(1884年)、京都に帰郷し、「梅黄社」を設立。 明治26年(1893年)11月19日、芭蕉の二百回忌に芭蕉の句碑を建立。 |
明治29年(1896年)10月、初狩の此処庵大弌雅哲は葎塚を建立。春秋庵三森幹雄筆。「補助」の中に「京都 聴秋」が見える。 |
明治41年(1908年)6月、聽雨会は芭蕉の句碑を建立。上田聽秋書。 |
人の短をいふ事なかれ |
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己か長をとく事なかれ |
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ものいへは唇寒し秋の風 |
山形市鮨洗の一亀坊氏が霞城・碩秋と共に「芭蕉碑」建立。花本十一世聽秋書。 |
大正5年(1916年)12月1日、原田徳治は芭蕉の句碑を建立。上田聴秋書。 |
右側面 時雨るやこゝに淡路の日をしめす | 一亀坊 |
左側面 白雲の上も御国そ不しの山 | 聴秋 |