平成30年(2018年)、山里口御門の復元が完成したというので、立ち寄ってみた。 |
山里口御門は、福井城本丸の西側を守る門として築城当初からあり、「廊下橋御門」や「天守台下門」とも呼ばれていました。寛文9年の大火時に焼失してしまいましたが、その後再建されました。 藩主の住居である御座所が、西三ノ丸にあった松平慶永(春嶽)などの時代には、藩主は御座所から御廊下橋を渡り、山里口御門を通って、本丸へ向かったと考えられています。 御門は、外側の棟門と内側の櫓門で構成され、櫓の内部は、武具庫などに使用されていました。 |