神明神社に石田波郷の句碑があるという。石田波郷の句碑は珍しいので、立ち寄ってみた。 |
先生は大正2年松山市に生まれる。昭和5年五十崎古郷に師事。昭和6年水原秋桜子門に入り「馬酔木」に加盟し、昭和12年「鶴」を創刊。戦後人間探求派として俳壇に新風を起こす。昭和44年4月芸術選奨文部大臣賞を受け、同年11月21日没。 昭和41年「青砂」10周年記念句集に 春雷やここにも巨き一家族 を戴きながら遂にながら遂に長い病窓生活の先生を敦賀に迎えることが叶わなかった。 |
本名正志。大正9年10月29日生。 石田波郷門下。「鶴」同人・俳人協会々人。青砂俳句会主宰。 昭和60年福井県文化賞受賞。 平成4年春叙勲勲五等双光旭日章。この叙勲を記念して建立。 |