百日桜 年中2回開花すしのる珍らしい冬桜の一種。秋より翌春にかけて咲き続き12月中旬が最も見頃である。百日桜の名は東洋城翁の名吟「春秋冬冬を百日桜かな」からとる。 一畳庵 漱石門下の松根東洋城の結庵の跡。翁は昭和25年夏より27年春までの間に再度来山し、延べ15ヶ月滞在した。社務所座敷の一畳庵に起居しつつ、地方の渋柿俳句人達を指導、自ら一畳庵主と称してゆうゆう自適の生活をし、その間壱百余句を残して去る。 |
山屏風春能火燵耳 |
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こも流可南 |
一畳庵ひたき |
くるかと便りかな |