2019年愛 媛

東栄寺〜森薫花壇の句碑〜
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松山市御幸に東栄寺という寺がある。

東栄寺の入口に森薫花壇の句碑があった。


萩静かなるとき

   夕焼濃かりけり

森薫花壇

明治24年(1891年)〜昭和51年(1976年)

 本名、福次郎 松山刑務所、県林務課などにつとめる一方、若い時から俳句に親しみ、「ホトトギス」に投稿、昭和7年地元で句誌「糸瓜」創刊の時、野間叟柳のすすめで選者に富安風生を迎え、同誌を主宰した。句集に『蟹目』『凌霄花』があり、句碑の句は『凌霄花』の中の句で昭和34年の句。

 薫花壇は「のうぜんかずら」の身近さと色彩感にかねてより心惹かれていた。昭和44年愛媛県教育文化賞受賞。昭和51年5月建立。

松山市教育委員会

『俳句の里 松山』

東栄寺


曹洞宗の寺である。

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