芭蕉の句
旅に病で夢は枯野をかけ廻る
八日の夜ふけて、かたはらに居ける、呑舟といふ男を召して、硯にすみする音のしけるを、如何ならんと、人々いぶかり思ふに、 旅に病みて夢は枯野をかけめぐる |
「絶筆句」とされるが、翌9日に「清滝や波にちり込青松葉」と詠んでいる。12日、芭蕉は死去。 |
福島県伊達市の長谷寺 群馬県桐生市の崇禅寺 愛知県豊橋市の老津公園 三重県伊賀市の「ふるさと芭蕉の森公園」 滋賀県大津市の義仲寺 大阪府大阪市の円成院 福岡県福岡市の馬出ビル北側、中間市に垣生公園に句碑がある。 |
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もの一我がよはかろきひさご哉 |
旅姿芭蕉 |
旅に病で夢は枯野をかけ廻る |