旅のあれこれ
松平定信ゆかりの地
宝暦8年(1758年)、田安宗武の子として江戸城内にて生まれる。のち松平定邦の養子となる。 天明3年(1783年)、家督を相続、白河11万石の城主となる。 天明7年(1787年)6月、老中となる。幕府老中首座となり、寛政の改革を断行。 寛政5年(1793年)、老中松平定信の命によって回向院に水子塚を造立。 寛政5年(1793年)7月23日、老中を辞す。 寛政12年(1800年)、白河の関跡を確認して古関蹟碑を建立。 寛政12年(1800年)8月18日、信達地方領地の巡視を兼ねて飯坂温泉を訪れた。『退閑雜記』 文化9年(1812年)、家督を定永にゆずり、楽翁(らくおう)(先憂後楽の意)と号す。 文化12年(1829)、江戸にて歿し、深川霊巖寺に葬す。享年72。 |