旅のあれこれ文 学


能因ゆかりの地

能因島

(秋田県にかほ市)

二木の松史跡公園

(宮城県岩沼市)

野田の玉川

(宮城県塩竈市)

白河の関

(福島県白河市)

古歌之碑

山梨岡神社(山梨県笛吹市)

能因法師の歌碑

西国街道(兵庫県伊丹市)

能因法師雨乞いの樟

大山祇神社(愛媛県今治市)

能因の碑

   永承四年内裏歌合によめる

あらし吹くみ室の山のもみぢばは竜田の川の錦なりけり

為善朝臣、三河守にて下り侍りけるに、墨俣
といふわたりに降りゐて、信濃のみさかを見
やりてよみ侍ける

白雲の上より見ゆるあしひきの山の高嶺やみさかなるらん


山里の春の夕ぐれ来てみれば入相の鐘に花ぞ散りけり


   九月十三夜の月をひとりなかめておもひいで侍ける

さらしなやおばすてやまに旅ねしてこよひの月をむかし見しかな


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