私の旅日記2012年

当麻戸神社〜「はせを」の句碑〜
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中央本線「新府」駅下車。

「新府」駅は七里岩の高台にある無人駅。

坂を下って行くと、狐の剃刀が群生していた。


ヒガンバナ科の花である。

韮崎市藤井町駒井の七里岩崖下に当麻戸神社がある。


当麻戸神社の鳥居


当麻戸神社に御供石があった。


御供石 高さ約3メートル・周囲約12メートル

 昔、この當麻戸神社では「烏飼いの神事」という祭りが行われていた。毎年、1月1日に供え物をこの御供石の上に供えておくと、羽根に白い斑模様のある烏が舞い降りてきて供え物をくわえて飛び立ち、當麻戸神社の神田へ運んでいった。神田は上・中・下に分けてあり、烏が置いた場所によって豊年か凶年かを占い五穀豊穣を祈願した。これが「烏飼いの神事」である。広島県の宮島・長野県の戸隠とこの尾鰭宮當麻戸神社は「日本三か所烏飼い霊場」と称えられ崇拝されたと伝えられている。

当麻戸神社


本殿は韮崎市指定文化財。

祭神は素盞鳴尊・大己貴命・建御名方命・大酒解命・小酒解命。

本殿の左手に「はせを」の句碑があった。


諸のこゝろ柳にまかすへし

『もとの水』俳諧一葉集』に「猿雖に對して」と前書きがある。

芭蕉の句碑とされるが誤伝で、岩田涼菟の句。

   猿山子の誹勇を示す

もろもろの心柳にまかすべし


大正7年(1918年)3月、建立。

ここから八ヶ岳の山々が見えるはずだが、雲に隠れて見えなかった。

韮崎駅まで歩く。

韮崎駅のホームから八ヶ岳が見えた。


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