2023年富 山

安田善次郎翁記念室〜明治安田生命富山ビル〜
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 昭和63年(1988年)、松翁安田善次郎翁の生誕150周年を記念して松翁記念財団設立。

富山駅南口の富山市宝町に明治安田生命富山ビルがある。

平成4年(1992年)、竣工。

安田善次郎(1838−1921)


このレリーフは日比谷公会堂内にあるものから複製したものである。大正9年、ときの東京市長後藤新平(のちに内務大臣)の発案になる「八億円計画」(首都改良計画)に全面的援助を快諾した善次郎は、この計画の調査費として350万円を出資しただけで、翌年凶変で世を去っている。

出資金は、その後昭和4年10月に完成した日比谷公会堂と、市政会館の建設に充てられた。もとのレリーフは後藤新平、安田善次郎の二人を顕彰して日比谷公会堂演壇左右壁面に掲出されている。

作・北村正信

安田善次郎翁


明治安田生命富山ビルの2階に安田善次郎翁記念室がある。

写真はうまく撮れない。

「傲骨一代―金融界の巨人 安田善次郎―」のビデオは簡潔でよかった。

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