昔の旅日記

霧降高原有料道路〜メルモンテ日光霧降〜
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 今年は暖かいから、もう日光黄菅が咲いているのではないかと思って、出掛けた。

東北自動車道宇都宮ICから日光宇都宮道路に入る。


日光ICには日光黄菅が咲いていた。

県道14号を経由して国道119号(日光街道)に入る。

東武日光駅の先を右折して、霧降高原有料道路に向かう。

料金所の手前に霧降の滝がある。

 駐車場には車がいっぱい。それでも裏見の滝と違って、三脚を手にした素人カメラマンは少ない。展望台は狭いので、三脚で写真を撮っていたら、邪魔になる。滝壺へ下りられたはずだが、現在はなぜか通行止め。

霧降の滝(上段)
霧降の滝(上段)

上下2段に分かれているが、下段はなかなか絵にならない。

霧降の滝は華厳の滝裏見の滝とともに日光三大名瀑のひとつ。

もちろん「日本の滝100選」のひとつである。

 明治19年(1886年)7月、正岡子規は旧伊予藩主久松氏の子息定靖に随伴して日光へ行き、霧降の滝を訪れている。

      霧降瀧

岩ふみて落ちくる瀧を仰ぎ見れば空にしられぬ霧そふりける


   霧降瀧 二句

山の日にコスモス咲けり瀧見茶屋

あな幽かひぐらし鳴けり瀧の空

『葛飾』

駐車場にも日光黄菅が咲いていた。
日光黄菅

躑躅はすっかり終わっていたが、野薔薇(のばら)が咲いていた。
野薔薇

霧降高原有料道路に行く。

雉が道を横切っていった。

キスゲ平に向かう。

 キスゲ平駐車場は標高1,340m。戦場ヶ原の三本松(標高1,394m)よりやや低い程度。

 風が強くて、リフトも運休。リフトはいいが、日光黄菅が見当たらない。聞いてみると、「リフトの下に1つだけ咲いている。」と言う。

 確かに1つだけ咲いていた。辺り一面に日光黄菅が蕾を付けていたが、まだ硬かった。早すぎたようだ。

駐車場辺りは蓮華躑躅(れんげつつじ)が咲き始めたばかり。
蓮華躑躅

霧降高原有料道路をさらに行くと、猿が歩いていた。

六方沢橋(標高1,433m)がある。



 慶応4年(1868年)の春、日光に拠った旧幕府軍大鳥圭介ら2,000名は、官軍板垣退助の率いる土佐藩隊の攻撃を受けて4月29日日光を撤退、この地六方沢の谷底に仮泊、翌閏4月1日会津に向かった。

橋から見下ろすと、大変な谷底だ。

霧降高原有料道路を戻り、メルモンテ日光霧降に行く。


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